寺院広報ブログ

イズ・アソシエイツが寺院の皆様とのふれあいで得ることのできた貴重な体験、感動エピソード、広報のヒントなどを取り上げていきます。

2016年10月20日 【行事・イベント】

増上寺 宝物展示室

 

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大本山増上寺の宝物展示室がオープン以来、その展示内容にはいつも驚かされています。

 

9月から始まった宮川香山展もその一つです。

 

本展は、横浜に「宮川香山 眞葛ミュージアム」を設立された実業家の山本博士氏のコレクションによって構成されています。

 

宮川香山(初代)は、幼少時より書画を学び、作陶にも頭角を表し、明治維新の直後、新天地である横浜へ移住し、眞葛窯を開きます。

 

 

花瓶や香炉などの器面に写実的で過剰ともいえる動植物の装飾彫刻を施した

「高浮彫(たかうきぼり)」作品は、明治9年(1876)のフィラデルフィア万博をはじめとする各国の博覧会で受賞を重ね、その独創的な表現で「眞葛焼(マクズウェア)」の名を世界にとどろかせました。

 

今年は香山が没してから100年にあたり、その洗練された美的感覚と類まれなる超絶技巧を駆使した「高浮彫」と「釉下(ゆうか)彩(さい)」を中心に約40点の作品が展示されています。

 

台徳院殿霊廟(たいとくいんでんれいびょう)や、狩野一信の五百羅漢図も10幅ずつを順次公開している展覧会は12月25日(日)まで。

ぜひ一度、見ておきたいものです。

 

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